内容 [p. i-iv:]
表題紙 [裏面:広告:] 板東ボーリング場
[見返しは白紙 裏面にはイラストあり] 亡き英雄たちへの記念のページ フリッツ・エルラー教授の案に倣って p. 1:
目次
p. 2-20:
世界大戦 (1914年8月2日から1919年6月28日まで) 回顧
p. 21-30:
ドイツそして他国の野性人について(戦後に日本に住んでいるドイツ人のための語源学に関する雑記)
p. 30-36:
アルジェにおける民間人捕虜として
p.36-45:
国民年中行事 民族の生活の一年(抜粋) 八月
p. 46-55:
「社会の柱石」(1919年6月28,29,30日および7月1日の上演)
p. 56-60:
1919年の絵画展
p. 60-61:
七月の音楽 (1919年7月6日のエンゲル・オーケストラ設立4周年記念コンサート;1919年7月13日の海軍歩兵第3大隊吹奏楽団によるコンサート)
p. 61-62:
6月の収容所日誌
1日 エルザス出身者28名出所(日本全体から123名) / 体操競技
3日 第14回終日遠足:鳥居谷ーパノラマ道ー瀬戸内海ー粟田ー大浦ースケ谷。帰路イチイ谷
6日 地震
8日 「回顧Ⅰ」(ゾルガー予備役少尉)連続講演「郷土研究」 / 第31回M.A.K. オーケストラ(弦楽)・コンサート
9日 第15回終日遠足:天気の神の西方の山越えー大坂峠ー大須への谷道。帰路は三津ー上折野谷
15日 「回顧Ⅱ」(ゾルガー予備役少尉)連続講演「郷土研究」
18日 スイス大使館代表の来訪
19日 ポーランド出身者7名出所
20日 第16回終日遠足:折野ー宿毛谷。帰路はレンブラント切り通し越えーポプラ谷ー鳥居谷
21日 プロテスタントの礼拝(シュレーダー牧師) / 第32回M.A.K. オーケストラ・コンサート(弦楽):シューベルト「未完成交響曲」
22日 「回顧Ⅲ」(ゾルガー予備少尉)連続講演「郷土研究」
25日 第17回終日遠足:水車谷ー櫛木。帰路は池ノ谷経由
28日 イプセン「社会の柱石」(ゴルトシュミット副曹長演出)3回上演
29日 「回顧Ⅳ」(ゾルガー予備少尉)連続講演「郷土研究」
p. 62-79:
フィヒテとクング ドイツと中国の比較
p. 79-82:
シュレスビヒにおける採決
p. 82-95:
1919年7月23日の収容所漫筆
p. 95-99:
1919年7月27日から30日の催し物の夕べ
p. 100-103:
[催し物の夕べの歌:] 「いったいなぜ慌てるのか。我々はもうしばらく待つのだ」
(編集部による記述の終わり 編集部:マーティン中尉、ゾルガー予備少尉、ラーハオス予備火工副曹長、メラー予備副曹長、マーンフェルト伍長 / 編集事務の終了は毎月15日である。その月の号の冊子に掲載される記事は、できるかぎりこの期日までに、編集部または収容所印刷所に提出してもらいたい)
p. 104:
[白紙]
p. 105-106:
[裏表紙にも広告が掲載されている:] A. ハイル [薬局];パームチット |