日本側の解釈による青島

1917年10月2,9日にシュテッヒャー大尉が行った講演「日本人から見た青島をめぐる戦闘」の資料と思われる（1917年12月10日「ディ・バラッケ」第10号を参照）。年表による出来事の記述と、青島をめぐる戦闘での部隊や大砲の数についての詳細な表が掲載されている。その際に、日露戦争との比較がなされている。これらの表は、1917年9月21,25,28日にブッターザック大尉が行った三回の講演「アルトゥル港と青島」の資料としても使われた可能性がある。