人名
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グヌシュケ, アートゥル

上等兵 第3中隊 海軍歩兵第3大隊

以下の伝記データは、高知大学・ 瀬戸武彦教授のデータに基づくものです。 

第3海兵大隊第3中隊・上等歩兵。板東時代の1918年5月2日、東久邇稔彦王が四国旅行で徳島に立ち寄った際、急遽鳴門の撫養(むや)で俘虜による作品展示会が特別に開催された。その折りグヌシュケはボーンとともにパイプを制作出品し、それが買い上げられた。他にヘフト、クヴィンテンの作品も買い上げられた。また、タパタオの30号小屋でベーム(Böhm)と配管及び機械工の仕事を営んだ。大戦終結して解放後は、蘭領印度に渡った。オステローデ(Osterode)出身。(2870:松山→板東)