海軍歩兵第3大隊第3中隊長・陸軍少佐。〔第5歩兵堡塁指揮官〕。前記指揮官は後にゾーダン大尉に替わった。大分時代は収容所の俘虜代表を務めた。習志野時代の1919年3月9日、「ハンス・ミリエス・コンサート」ではサラサーテの「チゴイネルワイゼン」及びシューマンの「トロイメライ」をピアノ演奏し、また同年7月3日の文化・体育祭では第1部の収容所楽団の指揮をした。さらに同年10月5日、マルフケのために開催された「謝恩の夕べ」では、終了の音楽としてヴェーデル作曲の「大分行進曲」がヴォストマン(Wostmann)指揮の収容所楽団によって演奏された。(4451:熊本→大分→習志野)
H.ミリエスのコンサート フォン・ヴェーデル少佐、ハイメンダール海軍少尉、A.ヴェルダー氏共演 (1919年03月09日)