ディ・バラッケ。板東俘虜収容所新聞
第12 (38)号　1918年6月16日

内容 

p. 317-327:
５月の戦況
p. 328-331:
ある苦情の書　【収容所の生活についての詩】
p. 331-333:
５月の収容所日誌
1日　「近代ドイツ史」　帝国外のドイツ人たち　（マーンフェルト伍長）
　　　「ドイツの歴史と芸術」　『ヴァレンシュタインの陣営』の計３回の上演、序言つき　（ボーナー２等海兵）
2日　撫養での展覧会
3日　講演　「ガリシアにおける初期の戦闘」　（トレンデルベルク中尉）
4日　「近代ドイツ史」　ドイツの領土、国境政策　（マーンフェルト伍長）
5日　「郷土誌」　ステップ（草原）時代　（ゾルガ―少尉）
　　　講演　「22年の航海」　（Fr. ブラウン１等水兵）、計２回
6日　「近代ドイツ史」　ドイツの民族、国家形態　（マーンフェルト伍長）
7日　講演　「戦前の東ヨーロッパの文化像」　（ラインハルト副軍曹）
8日　「ドイツの歴史と芸術」　シェークスピアについて（４）　（ボーナー2等海兵）
9日　「近代ドイツ史」　帝国憲法　（マーンフェルト伍長）
10日　スライドつき講演（１）　青島ー松山　（ブッタ―ザック大尉）
11日　「ドイツの歴史と芸術」　シェークスピアについて（５）　（ボーナー2等海兵）
12日　「郷土誌」　人類の始まり　（ゾルガ―少尉）
　　　　第６回室内楽の夕べ
12日～22日　徳島での展覧会
13日　「近代ドイツ史」　帝国議会諸党派の成立　（マーンフェルト伍長）
14日　講演　「ブレスト・リトフスク平和条約による東ヨーロッパの再編成」　（ラインフェルト副軍曹）
18日　「ドイツの歴史と芸術」　カルデロンの『人生は夢』　について　（ボーナー2等海兵）
19日　散歩
　　　　エンゲル・オーケストラ第９回演奏会
22日　カルデロン『人生は夢』　の第６兵舎演劇グループによる計４回の上演
　　　　プロテスタント・ミサ　（シラー牧師）
26日　枢密顧問官ギュンター氏の青島からの到着
　　　　新たに創立された収容所体操クラブの第1回の演技大会
28日　講演　「リスアニア」　（ヴァナクス上等歩兵）
30日　ベートーヴェン第9交響曲についての講演　（ボーナー2等海兵）
31日　徳島オーケストラ第2回シンフォニー・コンサート　ベート―ヴェン第9交響曲、公開本稽古
　　　　最後の木材運搬
p. 333-339:
収容所漫筆
p. 340:
坂東の1917年～18年冬期、最高気温および最低気温

データ 

写真 

参考の注意 

本、講義のテキスト: 266: ドイツの詩と芸術の夕べ（簡略版）

本、講義のテキスト: 278: 故国の土と祖先の血　1918年1月から1919年6月まで、板東俘虜収容所にてフリードリッヒ・ゾルガーが行った連続講演｢郷土研究｣の思い出として　

プログラム、その他のイベント: 264: 22年の水夫生活 　F.ブラウン

本、講義のテキスト: 279: 23年間の水夫の生活　フリッツ・ブラウンの回想録

プログラム、劇: 191: 「ワレンシュタインの陣営」　フリードリヒ・フォン・シラー作

人名 

キーワード