内容 [p. i-iv]
表紙;[裏面:広告] 板東収容所印刷所;これまでに出版されたもの;出版予定[目次の前のページ]瀬戸内海の収容所の風景図あり
p. 1:
目次
p. 2-3:
福禄寿(前書き:落語とは何か)
p. 3-35:
福禄寿(三遊亭円朝の落語)
p. 35-39:
中国語における多音節
p. 39-50:
印刷方法について(p. 41[45] 印刷機械の図;p. 43[47]とp. 46[50] は[白紙];p. 44-45[48-49];
[多色印刷の方法の図解])
p. 50-56:
スポーツを楽しむ夕べ 1919年3月29日、30日
p. 57-58:
ドイツとオーストリア
p. 59-60:
俘虜たちによる援助を求める呼びかけ ハインリヒ・グートベルレットによる[詩] [「ドイツ人の戦争・民間人捕虜の保護の国民同盟」についての情報;裏面は白紙]
p. 61-74:
ドイツ軍の再編
p. 75-79:
新しいドイツ
p. 79:
ドイツの本質について
p. 80-112:
哀れ敗残兵 中国を追放されたドイツ人について
p. 112-120:
四月の音楽(4月19,20日の第29回M.A.K楽団(管弦楽)による演奏会) ワーグナーの夕べ;4月13日のモルトレヒト合唱団による合唱の夕べ;フィリップ・シャルウェンカの交響曲「春の波」解説)
p. 120-132:
4月17日に行われた競歩大会についての諸見(p. 124[128]:イラスト;p. 126[130]:競歩大会コース[地図];p. 130-131[134-135]:競歩大会の結果)
p. 132-144:
収容所慢筆
p. 144-149:
敵陣における記念碑
p. 150-155:
板東「バラッケ」編集部に宛てて(ハンス・コッホから)
p. 156:
3月の収容所日誌
2日 「ドイツにおける諸部族と諸国家」(ゾルガー予備少尉) 連続講義「郷土研究」 / ヤンセン合唱団による合唱の夕べ
4日 第3回終日遠足:大麻谷ー瀬戸内海、帰路大坂峠越え
5日 講演「ラジウムと放射能について」(ヴンダーリヒ副軍曹)
6日 アウグスト・シュミーデル野砲兵兵曹の死
7日 遠足:水車谷ー鷲の巣ー池ノ谷
9日 ウラジオストックにおける、困窮したドイツ兵およびオーストリア兵のためのM.A.オーケストラ(管弦楽)によるコンサート
13日 カトリックの礼拝(アルヴァレス神父)
14日 第4回終日遠足:街道を大寺ーナトーカンヤケーオヤマ(691m)ー大坂峠ー天気の神
16日 「人種と国家」(ゾルガー予備少尉) 連続講義「郷土研究」
18日 遠足:レース坂ー360高地ー極楽谷
18,20,21,23,24日 O. ブルーメンタール・G. カーデルベルク作「白馬亭にて」の上演。ステーン伍長演出
20日 年配者の遠足
21日 第5回終日遠足:鳥居谷ー粟田ー瀬戸内海ー折野ー大麻谷
23日 新しく設立された板東市立公園の除幕式に際して M.A.吹奏楽団による野外コンサート
25日 遠足:天気の神ー王様松ー収容所突端
26日 室内楽の夕べ(ベートーベン、シューベルト、ブラームス)
28日 プロテスタントの礼拝(シュレーダー牧師)
29,30日 スポーツを楽しむ夕べ
30日 「郷土という概念」(ゾルガー予備少尉)連続講義「郷土研究」 / M.A.吹奏楽団による野外コンサート
p. 157-158:
読者の皆さん!
(編集部による記述の終わり 編集部:マーティン中尉、ゾルガー予備少尉、ラーハオス予備火工副曹長、メラー予備副曹長、マーンフェルト伍長 / 編集事務の終了は毎月15日である。その月の号の冊子に掲載される記事は、できるかぎりこの期日までに、編集部または収容所印刷所に提出してもらいたい)
p. 159-162:
[広告] 食堂メーベルワーゲン;レストラン・ボウリング場;ビリヤード・ホール;水晶宮;写真家(H. ホルトカンプ);薬局(A. ハイル)
p. 163-164:
[裏表紙にも広告が掲載されている;]板東人形劇;写真家(グロッセとケーバライン) |