収容所
板東
収容のタイプ | 新築バラッケ(兵舎) |
開設 | 大正6年(1917)4月17日 |
閉鎖 | 大正9年(1920)4月20日 |
俘虜数 | 徳島・丸亀・松山収容所(約930名)より統合。後に久留米収容所から約90名が移送された |
雑誌 ディ・バラッケ。板東俘虜収容所新聞 日刊電報通信 本、講義のテキスト 「『尋常小学読本』独文解釈」 巻の4 1918年[4月] 『尋常小学読本』独文解釈 巻の5 1918年[6月] 『尋常小学読本』独文解釈 巻の6 1918年[7月] 『尋常小学読本』独文解釈 巻の7 1918年[9月] 『尋常小学読本』独文解釈 巻の8 1919年[1月] 『尋常小学読本』独文解釈 巻の9 1919年[4月] 『尋常小学読本』独文解釈 巻の10 1919年[5月] エンゲル・オーケストラの第二回設立祭についての滑稽新聞 R. マーンフェルト「潜水艦による戦闘[ママ]とその威力」 日本側の解釈による青島 [中国の夕べ] 第二回中国の夕べ。中国の各地域 軍[軍事]講演会と講習会[抜粋] ドイツの詩と芸術の夕べ(簡略版) カール・ベーア著「第6中隊の過去の影絵もしくは不治の鉄条網病患者のひらめき」 世界大戦前後の東ヨーロッパ[抜粋] ブレスト‐リトウスク講和による東ヨーロッパ再編 日本における俘虜生活で集めた滑稽な表現 日本の板東俘虜収容所案内書 板東俘虜収容所図書室 蔵書目録増補 1918年9月30日現在 「三つの童話」 E.ベール著 美術工芸展案内 板東俘虜収容所 1918年 故国の土と祖先の血 1918年1月から1919年6月まで、板東俘虜収容所にてフリードリッヒ・ゾルガーが行った連続講演「郷土研究」の思い出として 23年間の水夫の生活 フリッツ・ブラウンの回想録 永遠の相下に (瞑想) ヴィルヘルム・ヴィンデルバント著「プレルーディエン」より 中国からのドイツ人の追放 上海英新聞に基づいた出来事の描写 1918年10月から1919年4月まで 板東俘虜収容所案内記[ママ、正誤:アドレスブック] 1917/18年 板東収容所俘虜の故国での住所 日本地理 絵画についての話 木曜日の講演の概略 板東 1918、1919年3月 H.ボーナー著 中国礼法入門 F. ティーフェンゼー著 演奏会 第31回MAKオーケストラ(弦楽オーケストラ)演奏会 モルトレヒト男声合唱団共演 () モルトレヒト男声合唱団歌曲の夕べ エンゲル弦楽オーケストラ、ウィーン・アンサンブル共演 () 第2回3SB(海軍歩兵第3大隊)吹奏楽団演奏会 指揮:トランペット奏者A. シュルツ伍長 () 第24回MAKオーケストラ演奏会 () 板東における第2回演奏会 パウル・エンゲル指揮 () 板東における第3回演奏会 パウル・エンゲル指揮 () ロンベルク作曲 シラーの誕生日に寄せて [鐘の歌] (ソリスト・合唱団・オーケストラ) () 室内楽 第一夜 () 第1回シンフォニー・コンサート 1917年12月9日 パウル・エンゲル指揮 健康保健組合のため () 徳島オーケストラのクリスマス・コンサート () 第2回室内楽の夕べ () 合唱の夕べ W.ヴェルナー指揮 () 「軍隊行進曲」 第15回徳島オーケストラ演奏会 皇帝陛下 [ヴィルヘルム2世、ドイツ帝国]の誕生日に () 板東における第8回演奏会 パウル・エンゲル指揮 [ヴァージョンA] () 板東における第8回演奏会 パウル・エンゲル指揮 [ヴァージョンB] () 徳島オーケストラ 第16回演奏会 1918年2月24日 第1回シンフォニー・コンサート ベートーヴェンの夕べ () 第4回室内楽の夕べ 1918年3月4日 モーツァルト・ハイドン・ショパン () 徳島オーケストラ 第17回演奏会 () 第5回室内楽の夕べ [ベートーヴェン・ピアノの夕べ] () 徳島オーケストラ 第19回演奏会 1918年7月21日 () 徳島オーケストラ 第21回演奏会 () タンネンベルク戦勝第4周年記念コンサート () 第25回MAKオーケストラ(弦楽オーケストラ)演奏会 () 歌曲の夕べ ピアノ・リュート伴奏による歌曲。朗読。バイオリン・ピアノ・ソナタ () エンゲル・オーケストラのソロ・コンサート 1918年1月19日 7時 () ウィーン・アンサンブル 第1回演奏会 指揮者:パウル・エンゲル () エンゲル・オーケストラ 第3回シンフォニー・コンサート ベートーヴェン () 合唱曲コンサート 収容所合唱団 指揮者:P.ヤンセン () ワーグナーの夕べ [MAKオーケストラ(弦楽)第29回演奏会] () 第30回MAKオーケストラ(弦楽オーケストラ)演奏会 () エンゲル・オーケストラ 第15回演奏会 指揮者:ヴェルナー 後備副曹長 ソリスト:P.エンゲル海軍2等歩兵 () 第33回MAKオーケストラ(弦楽オーケストラ)演奏会 指揮者:ヴェルナー 後備副曹長 () 第35回MAKオーケストラ演奏会 オペレッタの夕べ () MAKオーケストラ・エンゲル・オーケストラ 共演コンサート 指揮者:ヴェルナー 後備副曹長 () MAKオーケストラ・エンゲル・オーケストラ 第2回共演コンサート 指揮者:パウル・エンゲル海軍2等歩兵 () エンゲル・オーケストラ 第2回シンフォニー・コンサート ハイドン・ベートーヴェン () 劇のプログラム 「アルト・ハイデルベルク」 (5幕) ウィルヘルム・マイアー=フェルスター作 () 「二頭のあざらし」 喜劇 (3幕) カール・レスラー作 () 「白馬亭にて」 喜劇 (3幕) オスカー・ブルーメンタール、グスタフ・カーデルブルグ作 () 「社会の柱」 戯曲 (4幕) ヘンリック・イプセン作 () ルートヴィヒ・アンツェングルーバー作「良心の呵責」 歌唱付農民喜劇 (3幕) () 「ミンナ・ フォン・バルンヘルム」 喜劇(5幕) ゴットホルト・エーフライム・レッシング作 () 「ペンション・シェラー」 笑劇 (3幕) 原案W.ヤコービ カール・ラウフス作 () 板東の人形劇 () ハインリヒ・フォン・クライスト作「こわれがめ」 () 「ワレンシュタインの陣営」 フリードリヒ・フォン・シラー作 () 「じゃじゃ馬ならし」 喜劇 (5幕) ウィリアム・シェークスピア作 () 運動会 競歩大会 1919年4月15日 板東スポーツ週間 1917年10月1日-14日 競歩大会 板東俘虜収容所 日本 1919年12月10日 その他のプログラム 海軍歩兵第3大隊第6中隊の皇帝誕生日祝賀会 1918年 旧徳島俘虜収容所の皇帝誕生日祝賀会 1918年1月27日 海軍砲兵大隊の皇帝誕生日祝賀会 演芸会 東シベリアで苦しんでいる戦友のための義援興行 22年の水夫生活 F.ブラウン 地図 要図板東俘虜収容所(縮図:1/625) 六百貮拾五分之壹梯尺 大正八年四月壹日 ヤコビ製図 膠州保護領の地図(縮図:1/50000) 青島と周辺の地図(縮図:1/20000) 戦後の東ヨーロッパ(縮図:1/4000000分の83) 1914年8月上旬の、ドイツ[ママ]-オーストリア-ロシア国境における行軍(縮図:1/2250000) 写真 [1919年4月の競歩大会の写真]:ゼッケン42番がゴールしたところ [板東:収容所の様々な光景] [板東:俘虜たち] [板東:収容所管理部] [板東:スポーツの写真] [板東:収容所オーケストラ] [板東:演劇など] [板東:1918年3月の美術工芸展覧会] [板東:遠足など] [板東:伐採作業] [板東:大麻神社(現在:大麻比古神社)] [板東:風景・農家など] [板東:祭り(阿波踊り)など] [板東:慰霊碑] [板東:遠足など] [板東:風景・農家など] [板東:日本人] [板東:農業] [板東:養蚕] 葉書・手紙・封筒 板東俘虜収容所のマックス・ノイマンから、在ノイガースオルフのラインホルト・ノイマンに宛てた絵はがき(ある日本人女性の写真)。日付は1917年4月[?]27日 在リューダースドルフのヒルデ・カムメリング[?]から、板東俘虜収容所のカール・ドルッフに宛てた手紙の封筒。消印は1917年11月2日カルトベルゲ ハンコウ[?]から板東俘虜収容所のK. フィッシャーに宛てた手紙の封筒。消印は1918年11月2日 在チナンフのDr. メルヘルス[?]から、板東俘虜収容所のK. フィッシャーに宛てた手紙の封筒。消印は1918[?]年12月3日 在リューネブルクのG. フィッシャーから、板東俘虜収容所のカール・フィッシャーに宛てた手紙の封筒。消印は1919年1月12日 在ベルリン・エルクナーのヴァルター・フィッシャーから、板東俘虜収容所のカール・フィッシャーに宛てた4枚の手紙の封筒。消印は1919年2月19日 精霊降臨祭の挨拶が予め印刷された板東俘虜収容所印刷所の絵はがき(イラストと文:「私は行けません!」)。1918年板東俘虜収容所 板東俘虜収容所のアダム・フリードマンから、久留米俘虜収容所のハンス・シュプリッヒに宛てたはがき。日付は1919年7月8日 板東俘虜収容所から「私のただひとりの恋人エルゼ」に宛てた手紙。日付は1918年1月9日 板東俘虜収容所から「私のただひとりの恋人エルゼ」に宛てた検閲済みの手紙。日付は1918年5月6日 その他の資料 [入場券] ルートヴィヒ・アンツェングルーバー作 「良心の呵責」 第1回シンフォニー・コンサートの解説 1917年12月9日 パウル・エンゲル指揮 [ポスター] 板東俘虜製作品展覧会 1918年 [美術工芸展覧会] 天津の「North China Star 」からの切り抜き2枚 1919年1月 板東収容所印刷所の請求書 ベルリン・コレクションのため(エゲブレヒト氏宛) [招待状:] 賞金および賞品つきボーリング競技 14枚の石版画
収容所についてさらに詳しい情報
日本語:
ドイツ語:
- Die Verteidiger von Tsingtau und ihre Gefangenschaft in
Japan (1914 bis 1920). Historisch-biographisches Projekt von
Hans-Joachim Schmidt. Menüpunkt: Gefangenschaft >
Gefangenenlager
http://www.tsingtau.info/
- Klein, Ulrike. Deutsche Kriegsgefangene in japanischem
Gewahrsam 1914-1920. Ein Sonderfall. Freiburg, 1993, S. 48-84
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