板東収容所のバーチャル・ツアー
21. 士官用居住第1・2号棟(士官用バラック)
士官たちの宿泊施設は下士官兵用のバラックと比べると、空間的にかなりのゆとりをもて作られた。二棟ある士官用バラックのいずれもが9つの部屋を持ち、一部屋には3名までの士官が居住していた。『板東俘虜収容所案内記[ママ、正誤:アドレスブック] 1917/18年』の左手の図から、誰がどこにいたのかを正確に知ることができる。
北東から見た士官用バラック第1号棟. 鳴門市ドイツ館所蔵の写真:ネガ番号 83-17
北西から見た士官用バラック第1号棟. 鳴門市ドイツ館所蔵の写真:ネガ番号 38-20
南から見た士官用バラック第1および第2号棟 収容所開設当初の状況. 鳴門市ドイツ館所蔵の写真:ネガ番号 53-27
士官用バラックの間の建物 厨房と浴場が設置されていた . 鳴門市ドイツ館所蔵の写真:ネガ番号 83-15A
2つの士官用バラックの間をつなぐかたちで建てられた建物には厨房と浴場が入っていた。
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