内容 p. 1:
ニュースの概要・まとめ
p. 1-2:
通知
東京救援委員会:まもなく転送するため、11月1日に1919年11月分の月賦金が支払われました;兵卒に対する追給は今、全て支払われます。伍長に対する追給の支払いは、まだ不完全です;「ドイツ義援金3」は、これをもってほぼ全て使い果たしました。
p. 3:
オランダ領インドでの求人:様々な土木作業、給与の提示(マウラー)
ドイツ総領事館から、オランダ領インドについて:可能な範囲で、日本からのオランダ領インドでの求職斡旋を行っています。ドイツ等から個人で求職に利用するための、日本の会社や大農園企業の一覧表は、v. ゼゲルンの所で閲覧できます。
p. 4:
日本での帰休を考慮して:神戸から東京へ向かう急行列車時刻表の抜粋と料金
東京の早稲田大学における雇用(ラッペネッカーまたは名古屋のザイゲに、応募書類を提出してください)
板東の共同事業組合:11月15日5時以降、新規の申請はしないでください;在ベルリンのハンザ同盟は、講和条約諸規則を説明する案内所を設立しました。しかし、個別の件の処理は受け付けていません;それについて板東共同事業組合の特別委員会から:板東の共同事業組合がそれらを担当します。
p. 5:
提供:様々な衣類(ブラウン);ボウリング場を廃材の値段で売ります(付け値は11月13日までにベーアに提出してください);白いスーツ4着(ヤッセ);「新しい自然療法」;(インドで仕立てた)未開封の白い上着;小型コダック(ケーバライン);炒ったコーヒー豆5ポンド
購入希望:小型トランク;私服(ヘーデル);カーキ色の上着(アルフェス);「在中国のドイツ人の追放」と「日本における俘虜生活で集めた滑稽な表現」をぞれぞれ2冊;「写真撮影の手引き」と「ドイツ語‐スペイン語辞典」(ドルン)
交換希望:日本製長靴11号を、11,7号と交換してください(ブロッホベルガー、第二厨房)
私の本を返してください(ティッテル)。
上海の荷物:記入用リストは、収容所印刷所に掲示されています(キュッパー)。
提供:ソーダ石けん、化粧石けん、明日夕方までご注文を受け付けます(レルゲン)。
返却希望:「健康な人と病人について」(クラウス)
「板東俘虜の故郷での住所」:住所の変更と印刷ミスについての情報は、できるだけ早く収容所印刷所までご連絡ください。
W. ブロムベルク著「10枚の収容所スケッチ」(1円10銭):4枚のスケッチが仕上がりました。バラッケ第1棟に掲示されています。
[p. 6: 白紙] |