人名
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フリッシュ, フランツ

海軍歩兵隊卒 第6中隊 海軍歩兵第3大隊

注記 

Vortragender beim Vortragsabend im Lager Bandō am 29. Dezember 1918 (s. "Die Baracke" No. 14 (67) vom 5. Jan. 1919).

以下の伝記データは、高知大学・ 瀬戸武彦教授のデータに基づくものです。 

海軍歩兵第3大隊第6中隊・2等歩兵。
板東時代の1918年6月1日、軍楽曹長ハンゼン(Hansen)によって、ベートーヴェンの「第九交響曲」が板東収容所内で本邦初演された。その折り、フリッシュ、ヴェーゲナー(Wegener)2等歩兵、シュテッパン(Steppan)2等歩兵、コッホ(Koch)伍長の四人は第4楽章の「合唱」でソロを受け持った。[ハンブルク・アメリカ汽船上海支店]。板東時代の1918年4月21日、クラーゼン(Claasen)及びヴェーゲナー(Wegener)と共同で「歌の夕べ」を開催して仲間達に感動を与えた。フリッシュは「バラの香の中で」及び「もしかすると」を独唱した。リューベック出身。
(2852:松山→板東)

演奏会 のプログラム 

歌曲の夕べ ピアノ・リュート伴奏による歌曲。朗読。バイオリン・ピアノ・ソナタ (1918年12月29日)

演奏会 のプログラム 

「アルト・ハイデルベルク」 (5幕) ウィルヘルム・マイアー=フェルスター作  (1918年10月23日)

「社会の柱」 戯曲 (4幕) ヘンリック・イプセン作 (1919年06月28日)

雑誌 

1919年01月05日: ディ・バラッケ。板東俘虜収容所新聞

第14 (67)号 1919年1月5日  (第3巻 1918年10月~1919年3月:第1号(54)1918年10月6日~第26号(79)1919年3月30日)

1918年10月10日: 日刊電報通信

1918年10月10日  (第5巻 1918年9月1日~1918年12月31日)