板東  |  日刊電報通信  |  第7巻 vol.3 1919年6月1日~1919年8月31日
| 内容 | データ | 参考の注意 | 写真 | 人名 | キーワード |

日刊電報通信
1919年7月26日 第101号

内容 

p. 1-2:
ニュースの概要・まとめ
p. 2:
通知
7月28日と8月1日に、櫛木への終日遠足が行われます;2つのグループに分かれて出発は7時、帰路は6時15分;警告:住民や作業中の人々の迷惑となる行為は禁止されています。苦情が持ち込まれた場合は、遠足への参加を拒否されるか、あるいは遠足そのものが中止となるおそれがあります;カエルを叩き殺すことは禁じられています。
乙瀬川での水浴:飛び込む際には注意してください。
先日、久留米で出版されました:詩集(ご注文は収容所印刷所まで)
p. 3:
借り上げ地の保全:いくつかの事件が発生したので、収容所のための借り上げ地が、もう少しで閉鎖されるところでした:従って旗を用いて境界線をよりはっきりさせ、ドイツ人警備隊を設置します(ボランティアを募集しています。7月30日の夕方までに、以下の者に申し込んでください:ハルクス、クランツ、ハイヤー、フレーゼ、クレッツィヒ、カーリウス、ヤンセン、レンケル)(トレンデルブルク)
明日8時30分から講演「労働力と原料をめぐる抗争」を行います(ゾルガー)。
4月にM. ノイマンの部屋から借り出された英語の文法教科書を返してください(グロスマン)。
購入希望:ハンモック;リュックサック;調理器具;ティーフェンゼー著「中国語の敬称形の入門書」2冊
返却希望:22日に、伍長用上の浴室にてバスタオルを取り違えました。
板東の共同事業組合:今日の夕方6時に、銀行口座等を差し押さえられた人々の話し合いがあります(板東共同事業組合の特別委員会)。
[p. 4: 白紙] 

データ 

年明: 1919年07月26日 分類: 雑誌 ページ: 4
幅: 264 mm 高さ: 380 mm

写真 

準備中

参考の注意 

本、講義のテキスト: 278: 故国の土と祖先の血 1918年1月から1919年6月まで、板東俘虜収容所にてフリードリッヒ・ゾルガーが行った連続講演「郷土研究」の思い出として 

人名 

カーリウス, フリードリッヒ; クランツ, ユリウス; クレッツィヒ, クルト; グロスマン, ハインリッヒ; ゾルガー, フリードリヒ; ティーフェンゼー, フランツ; トレンデルブルク, フランツ; ノイマン, マクス; ハイヤー, ヴィルヘルム; ハルクス, フランツ; フレーゼ, ヴィルヘルム; ヤンゼン, ヨハネス; レンケル, パウル;

キーワード 

板東の共同事業組合; 板東共同事業組合の特別委員会; 租借地; ; 遠足; 郷土研究(F. ゾルガー);