日刊電報通信
1919年11月17日 第206号

ニュースの概要・まとめ

通知

松江大佐によれば、病人の方々は最初に故郷へと向かいます。習志野の俘虜と共に横浜から移送されます（クレーマン）。

東京救援委員会：東京にあるエシャー・ワイス社が、速記タイピストを1人募集しています。

在板東のハンブルク出身者による、ハンブルク州立図書館への寄付：1918年夏に収容所内でハンブルク出身者によって集められたお金で、日本語による軍事書籍や戦争版画を購入しました。これらの本と、寄付用の収容所印刷所出版物のコレクションは、11月19日1時30分から3時まで、ビリヤード場にて展示します（ラーハオス）。

提供：様々な台所用具と食器（キュンツェルマン）；様々な衣類、直筆の日本画、日本人「女性の世界」からの写真、水筒、リュックサック、双眼鏡（マーゲネル）、様々な衣類、ブロンズ製の花瓶1本（ブラウン）；懐中時計（ププケ）；衣類用袋（ルッフ）；黒い靴1足

購入希望：保存状態のよい家具、様々な衣類（マーゲネル）

櫛木：浜辺での朝食のご注文を承ります：ライテル

前もって我々の許可をとらずに、タパウタウの小屋15号を使っている人は全員、懲罰のため日本人に申し出てください（エンゲル・オーケストラの委託を受けて、ハーケ）。

返却希望：「写真に関する入門書」（ケーバライン）

準備中