板東  |  日刊電報通信  |  第3巻 1918年1月1日~1918年4月30日
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日刊電報通信
1918年1月21日

内容 

p. 1-2:
通知
「ドイツ義援金2」により、石炭利用のための財源が確保されました;分配;提供:各バラッケの代表者、ケラー、健康保険組合、フェルチュ(クレーマン)。
青島支援基金:見込みのない申請は、これ以上転送しないでください(すなわち独身将校や独身兵卒および既婚者でその家族がドイツにいる者などの援助申請のことです)(クルーゼン)。
p. 2-3:
青島支援基金の設立者は、ドルのレートをおよそ2,10とすることに同意しています;困窮している下士官や兵士たちは、日本に設立されたドイツの救援委員会によって利用されたドイツ国民寄付から、小額の援助を受け取ることができます(フォン・ゴーレン)。
多数の要望により、ネアンダー牧師の住所を公表します(住所は、スウェーデン・ウプサラの大主教)。
昨日発行された「ディ・バラッケ」第17号に対して、多数の問い合わせがありました。充分な数の注文が見込まれる場合、新たに印刷・発行することを予定しています。ご注文は収容所印刷所まで(15銭)。
展覧会:展覧会に出品する予定の人は全員、開催予定の建物(板東公会堂)を1月22日に見学することができます(バラッケ第1棟は場所が狭く照明も不十分で、またあらゆる催し物が開催できないので、これ以降は考慮されません)(開催者)。
[p. 4: 白紙] 

データ 

年明: 1918年01月21日 分類: 雑誌 ページ: 4
幅: 264 mm 高さ: 380 mm

写真 

人名 

クルーゼン, ゲオルク; クレーマン, エドアルド; ケラー, クルト; ゴーレン、フォン ネアンダー フェルチュ, アルベルト;

キーワード 

バラッケの代表者; 医務室; 収容所内健康保健組合; 収容所印刷所; 収容所新聞、収容所内; 寄付; ; 美術工芸展覧会; 青島支援基金(上海);