シュプルツェン, ペーター

以下の伝記データは、高知大学・ 瀬戸武彦教授のデータに基づくものです。 

海軍膠州砲兵隊第3中隊・2等砲兵。徳島時代の1916年1月16日、ヤコボフスキー作の一幕物『労働』で女役を演じ、観客にその方面の才能もあることを見せつけた【『徳島新報』第18号（1916年1月23日発行）より】。板東時代の1918年4月4日から6日の三日間、ブランダウ演劇グループによるクライストの『壊れ甕』の上演に際して、マルタの娘エーフェ役を演じた。大戦終結して解放後は、蘭領印度に渡った。ラインラントのマイエン出身。（4287：大阪→徳島→板東）

演奏会 のプログラム 

｢社会の柱」　戯曲　（4幕）　ヘンリック・イプセン作 (1919年06月28日)