人名
| 雑誌 |

クリマント, グスタフ

曹長 国民軍

以下の伝記データは、高知大学・ 瀬戸武彦教授のデータに基づくものです。 

国民軍・曹長。
[山林監視員]。板東時代は「板東収容所営林所長」とも言える役割を担った。自給自足の賄い、製パンに必要な薪を調達するためであった。1918年2月4日に初めて近隣の 山に入り、伐採の手本を示した。妻と二人の子は大戦終結まで青島に留まった。[青島山林局山林監視官]。板東時代、第8棟(下士官棟)の先任下士官を務めた。妻ペトロネラ(Petronella)は息子と娘の三人で、大戦終結まで青島に留まった。大戦終結後は、特別事情を有する青島居住希望者として日本国内で解放された。西プロイセンのツェルスク(Czersk)出身。
(2984:松山→板東)

雑誌 

1917年12月09日: 日刊電報通信

1917年12月9日  (第2巻 1917年9月1日~1917年12月31日)