人名
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雑誌 |
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ティッテル, ハンス |
予備副曹長 第7中隊 海軍歩兵第3大隊 |
注記
Schrieb "Sumo. Der japanische Ringkampf", gedruckt von der Lagerdruckerei Bandō (s. Anzeige im T.T.B. vom 18.11.1919).
以下の伝記データは、高知大学・ 瀬戸武彦教授のデータに基づくものです。
海軍歩兵第3大隊第7中隊・副曹長。
東アジアの数ヶ国語に通じ、バールト(Barth)の中国古典の師であった。板東時代、収容所内印刷所から『相撲図説・日本の格闘技』を出し、またグロースマン(Grossmann)と共著で『尋常小学校読本独文解説』の本を出した。下士官室の彼の机の脇には、常にウイスキーのビンが置いてあった。戦後バタビアのオランダ財務部に就職し、中国人商会の会計帳簿等の税務調査の仕事をした。中国語、マレー語の知識が存分に発揮されたが、数年後に死亡した。噂では、竹の繊維に含まれる微細な毒の入ったカクテルが原因とも言われた。【Barth《Als deutscher Kaufmann in Fernost》56頁】
(2095:丸亀→板東)
雑誌 1919年04月06日: 日刊電報通信
1919年11月10日: 日刊電報通信
1919年11月18日: 日刊電報通信
1919年11月19日: 日刊電報通信
1919年11月20日: 日刊電報通信
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