板東  |  ディ・バラッケ。板東俘虜収容所新聞  |  第1巻 1917年10月~1918年3月:第1号 1917年9月30日~第26号 1918年3月24日
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ディ・バラッケ。板東俘虜収容所新聞
第10号 1917年12月2日

内容 

p. 1:
ゴルヒ・フォックのことば
p. 1-8:
収容所日誌
1917年4月
6日 前徳島収容所から坂東に到着
8日 (復活祭の日曜日)前丸亀収容所から坂東に到着
9日 (復活祭の月曜日)前松山収容所から坂東に到着
17日 徳島オーケストラの第1回コンサート
    『日刊電報通信』 刊行開始
18日 ドイチュマン少尉の指揮下収容所内道路工事開始
20日 収容所健康保険組合設置
21日 カトリック・ミサ
22日 徳島オーケストラ第2回コンサート
24日 プロテスタント・ミサ (フンツィーカー牧師)
30日 徳島オーケストラ第3回コンサート

1917年5月
1日 運動場とテニスコートの造成開始
3日 徳島駐屯軍指揮官山口少尉の視察
7日 シュルツ・オーケストラ第1回コンサート
13日 エンゲル・オーケストラ第1回コンサート
14日 第1回中国の夕べ (ゾルガー予備少尉)
17日 カトリック・ミサ
    中国の夕べ (ゾルガー予備少尉)
20日 新しい音楽堂での徳島オーケストラ第4回コンサート
    図書室オープン
23日 株式会社の資金調達についての講演開始 (ベルリーナー予備副曹長)
24日 中国の夕べ (ゾルガー予備少尉)
25日 ボーリング場レーンの完成式
26日 プロテスタント・ミサ (シラー牧師)
    マンドリン合奏団第1回コンサート (モルトレヒト軍曹)
27日 (聖霊降臨祭の日曜日) 大麻神社への散策
    シュルツ・オーケストラ第2回コンサート
30日 ドレンクハーン氏の来訪
31日 中国の夕べ (ゾルガー予備少尉)

1917年6月
3日 ホルトカンプ・グループ (海軍砲兵大隊) によるズーダーマン作 『名誉』 第1回公演。その後再度上演。
6日 エンゲル・オーケストラ第2回コンサート [プログラムによると6月3日]
7日 中国の夕べ (ゾルガー予備少尉)
10日 徳島オーケストラ第5回コンサート
11日 中国の夕べ (ゾルガー予備少尉)
    テニスコート・オープン
15日 カンネーの戦いについての講演1 (ブッターザック大尉)
17日 シュルツ・オーケストラ第3回コンサート
19日 カンネーの戦いについての講演2 (ブッターザック大尉)
20日 カトリック・ミサ (スペイン伝道会アルヴァレス神父)
21日 中国の夕べ (ティーフェンゼー)
22日 コスモポリタンの退去
    海軍砲兵大隊の催し物の夕べ その後再度開催
24日 戦況についての講演 (マウラー大尉)
25日 中国の夕べ (ティーフェンゼー)
28日 中国の夕べ (ゾルガー予備少尉)

1917年7月
1日 Uボート戦についての講演1 (マーンフェルト伍長)
2日 中国の夕べ (ゾルガー予備少尉)
5日 中国の夕べ (ゾルガー予備少尉)
   二つの収容所薬局開設
8日 Uボート戦についての講演2 (マーンフェルト伍長)
   エンゲル・オーケストラ第3回コンサート
10日 第6中隊によるシラー作 『群盗』 の野外上演
12日 中国の夕べ (ゾルガー予備少尉)
13日 川での水浴開始
    スカゲラク海戦についての講演 (シュルツ中尉)
15日 築城の歴史的発展についての講演 (ファウル築城曹長)
16日 中国の夕べ (フィッセリング2等海兵)
19日 中国の夕べ (フィッセリング)
22日 築城についての講演2(ファウル築城曹長)
    サッカー競技場のオープンを祝って松山第1チームと第2中隊との試合 (1対1)
    第2回マンドリン・コンサート (モルトレヒト軍曹)
23日 カトリック・ミサ (フィンガー神父)
    中国の夕べ (フィッセリング)
26日 夏期休暇前の最後の中国の夕べ (フィッセリング)
29日 徳島オーケストラ第7回コンサート

1917年8月
12日 「若い力」 スポーツ協会の催し物の夕べ
    レスリング選手権始まる
20日 グレンベルガー氏 (ジーメンス=シュッケルト) 来訪
24日 カトリック・ミサ (アルヴァレス神父)
25日 ブランダウ・グループ (海軍砲兵大隊) によるアンツェングルーバー作 『良心の呵責』 第1回公演。その後2度上演。
28日 タンネンベルクの戦いの3周年記念日に、ヴェルナーとヤンセンの合唱団共演による徳島オーケストラ第8回コンサート

1917年9月
5日 第11師団の新しい司令官町田中将の紹介
6日 カトリック・ミサ (フィンガー神父)
   リガ陥落を記念して徳島オーケストラの第9回コンサート
7日 ヨハン・ヘルムート2等海砲兵 (海砲第1中隊)、徳島衛戍病院にて死去
8日 徳島衛戍墓地にてヘルムートの埋葬。士官8名、下士官58名、兵士多数参列
10日 中国の夕べ再開 (フィッセリング)
11日 レスリング選手権終わる
13日 大麻神社の橋工事開始 (ドイチュマン少尉)
    中国の夕べ (フィッセリング)
17日 徳島オーケストラ第10回コンサート
20日 最後の川での水浴
    中国の夕べ (フィッセリング)
21日 旅順と青島についてと講演1 (ブッターザック大尉)
22日 ヘルムートのための鎮魂ミサ (アルヴァレス神父)
25日 旅順と青島についてと講演2 (ブッターザック大尉)
28日 旅順と青島についてと講演3 (ブッターザック大尉)
29日 プロテスタント・ミサ (シュレーダー牧師)
30日 エンゲル・オーケストラ第4回コンサート

1917年10月
2日 スポーツ週間の始まり
   日本側から見た青島の戦いについての講演1 (シュテッヒャー大尉)
4日 中国の夕べ (ゾルガー予備少尉)
7日 短時間ではあるが、初めて電灯が点る
9日 Aグループ、収容所の北周辺を散策
   日本側から見た青島の戦いについての講演1 [ママ。日刊電報通信によれば1917年10月8日に講演2] (シュテッヒャー大尉)
10日 台風
14日 徳島オーケストラ第11回コンサート。演奏2回
17日 グスタフ・フライターク作 『新聞記者』 のヴェルター分隊による初演。上演3回。
21日 エンゲル・オーケストラのコンサート
22日 皇后誕生日を祝っての徳島オーケストラのコンサート
    最後に残った5名の「連合国」人が民間捕虜として坂東に移る
24日 クリスマス・カードをドイツへ発送
29日 中国の夕べ (ゾルガー予備少尉)

1917年11月
1日 中国の夕べ (マーンフェルト伍長)
4日 『ミンナ・フォン・バルンヘルム』 についての講演 (ボーナー2等海兵)
6日 G.E. レッシング作 『ミンナ・フォン・バルンヘルム』 初演。6中隊バルクホールン=ピーツカー・グループによる。上演3回。
10日 「鐘」 についての講演 (ボーナー2等海兵)
11日 スポーツ週間終わる
12日 中国の夕べ (ゾルガー予備少尉)
15日 中国の夕べ (ゾルガー予備少尉)
16日 散策
18日 F. シラー作 「鐘」 にロンベルクが音楽をつけた作品のヤンセン伍長指揮合唱団による初演。
19日 中国の夕べ (ゾルガー予備少尉)
22日 中国の夕べ (ゾルガー予備少尉)
23日 徳島オーケストラ第12回コンサート
26日 中国の夕べ (クラウトケ2等海兵)
27日 プロテスタント・ミサ (シラー牧師)
29日 中国の夕べ (クラウトケ2等海兵)
30日 撫養へのハイキング
p. 8-12:
ドイツの判決
p. 12-16:
第1回室内楽の夕 (17.12.2)
p. 16-17:
徳島オーケストラ第12回コンサート (17.11.23)
p. 17-18:
懸賞作文 「故郷」
p. 18-20:
ある収容所の食事、住居、音楽、農作業

データ 

年明: 1917年12月02日 分類: 雑誌 ページ: 20
幅: 268 mm 高さ: 196 mm

写真 

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参考の注意 

本、講義のテキスト: 263: 第二回中国の夕べ。中国の各地域

本、講義のテキスト: 262: [中国の夕べ]

プログラム、コンサート: 194: 板東における第2回演奏会 パウル・エンゲル指揮

本、講義のテキスト: 265: 軍[軍事]講演会と講習会[抜粋]

プログラム、コンサート: 195: 板東における第3回演奏会 パウル・エンゲル指揮

プログラム、劇: 183: ルートヴィヒ・アンツェングルーバー作「良心の呵責」 歌唱付農民喜劇 (3幕)

その他の資料: 184: [入場券] ルートヴィヒ・アンツェングルーバー作 「良心の呵責」

プログラム、劇: 185: 「ミンナ・ フォン・バルンヘルム」 喜劇(5幕) ゴットホルト・エーフライム・レッシング作

プログラム、コンサート: 196: ロンベルク作曲 シラーの誕生日に寄せて [鐘の歌] (ソリスト・合唱団・オーケストラ) 

プログラム、コンサート: 198: 室内楽 第一夜

人名 

アルヴァレス, A. (?); エンゲル, パウル; クラウトケ, パウル; シュテッヒャー, (ゲオルク)ヴァルター; シュルツ, ヨハネス; シラー (牧師), エーミール; ゾルガー, フリードリヒ; ティーフェンゼー, フランツ; ドイッチュマン, アドルフ; バルクホールン, アドルフ; ピーツカー, ハンス; ファウル, エルンスト; フィッセリング, カール; フィンガー, フランツ; フンツィーカー ブッターザック, コンラド; ブランダウ, アルフレード; ヘルムート, ヨハン (ジァン); ベルリーナー, ジークフリート; ホルトカンプ, ハンス; ボーナー, ヘルマン; マウラー, ヴェアナー; マーンフェルト, ルードルフ; モルトレヒト, パウル; ヤンセン, ペーター; ヴェルナー, ヴィリ;

キーワード 

エンゲル・オーケストラ(パウル・エンゲル指揮); カトリックのミサ; グスタフ・フライターク『記者たち』; コンサート、オーケストラ; コンサート、歌曲; コンサートの解説、音楽理論; ゴットホルト・エフライム・レッシング『ミンナ・フォン・バルンヘルム』; シュルツ・オーケストラ; ジーメンス・シュッケルト; ジーメンス・シュッケルト; スポーツクラブ「青年の力」; タンネンベルク祭り; プロテスタントの礼拝; ボウリング場; マンドリン・オーケストラ; ルートヴィヒ・アンツェングルーバー『良心の呵責』; レスリング; 催し物の夕べ; 収容所内健康保健組合; 収容所年代記; 収容所病院; 収容所薬局; 徳島オーケストラ; 懸賞作文募集; 本屋; 橋の建設; 講演; 遠足; 鐘(F.シラー作、ロンベルク作曲;